目白の「志むら」は、かき氷が一年中楽しめる老舗和菓子屋さん。
季節ごとにさまざまな新メニューが登場し、いつも多くの人でにぎわっています。
ここでは、目白「志むら」のアクセスや店舗情報、メニュー、予約方法、店内の様子、実際にかき氷を食べた感想を紹介します。
元AKB48 島崎遥香さん、元SKE48 松井玲奈さん、元乃木坂46 斉藤優里さんなど、芸能人にもファンが多いお店です
目白「志むら」はかき氷が人気の老舗和菓子屋
目白の志むらは、創業85年の老舗和菓子屋。1939年に青山で創業し、1946年に目白に移転しました。
九十九餅(つくももち)や、福餅、日吉団子など、目白銘菓として歴史ある和菓子を取り揃えています。
近年はかき氷に力を入れており、ふわふわでボリューミーな見た目と濃厚で果実感たっぷりなソース、和菓子屋の作る個性的なフレーバーの数々が人気を集めています。
かき氷は以前は夏限定の提供でしたが、今では一年中楽しめるようになりました。
- 創業80年以上の老舗和菓子屋
- 季節限定など種類豊富な絶品かき氷
- 食べログ スイーツ 百名店 2020に選出
- かき氷はWeb予約・電話予約が可能
- 和カフェや食事メニューもあり
目白駅から志むらへの行き方
JR山手線目白駅から徒歩2分。駅から近く、非常に行きやすい立地です。
JR目白駅の出口は1か所のみ。改札を出たら、道路を向かって左へ。
駅を出てすぐある横断歩道を渡り、そのまま目白通り沿いをドトール方面にまっすぐ進みます。
和菓子屋の寛永堂の先です。
志むらの待ち時間は?予約なしでも行ける?
志むらには何度か行っていますが、夏場以外はとくに並ぶことなく入っています。
夏季以外の平日と休日の夕方は、それほど待たずに入れます。2~3組待っていて、5~10分ほどで案内されることが多いです。
夏季は平日・土日ともにかなり混雑するため、オープン前から並びができていることも。予約なしだと1時間以上待つ日もあります。
夏に行く際は、事前に予約していくことをおすすめします。
以前は並ぶときに整理券配布がありましたが、現在は整理券は配っていません
目白 志むらの予約方法
予約方法 | 来店日 | 予約開始時期 | 予約開始時間 |
Web予約 | 来店2日前まで | 来店10日前 | 8時半 |
電話予約 | 来店前日・当日 | 来店前日・当日 | 9時半 |
志むらの予約方法は、電話予約、Web予約で受け付けています。
人気のメニューは品切れになることがあるため、どうしても食べたいかき氷がある場合は取り置きしておくと安心です。
>>志むらのWeb予約はこちら
志むらの1階は昔ながらの和菓子を販売
志むらは3階建になっていて、1階は和菓子を販売しています。
名物の九十九餅(つくももち)をはじめ、どら焼きやお饅頭、お団子、四季折々の上生菓子など、さまざまな和菓子が揃っています。
和菓子販売もいつも多くの人が訪れていて、手土産にも人気です。
志むらの2階・3階は喫茶室
2階と3階は喫茶室になっています。階段は狭くてちょっと急なので要注意。(エレベーターもあります)
白とブラウンと基調とした、落ち着ける雰囲気の内装です。
2階は2~4人掛けのテーブル席のみ。
3階はカウンター席とテーブル席があります。
日中は日除けの簾がおりていることが多いですが、窓からは目白通りを眺めることができます。
志むらのかき氷 実食レポ
これまでに食べたことのあるかき氷を紹介します。(期間限定メニューも含まれます)
よもぎミルクときなこ
黄緑色の見た目がインパクト抜群な「よもぎミルクときなこ」。
よもぎミルクのシロップに包まれたかき氷に、きなこホイップがたっぷりのっています。
濃厚なきなこクリームの上には、黒糖クランチがたっぷり。
よもぎ風ではなく、これは紛れもなく「よもぎ」。かき氷にこんなに合うんですね。
よもぎの味がしっかり楽しめる、和菓子のような深い味わい。
きなこクリームと一緒に食べると、濃厚な食感に。
香りの良いよもぎシロップときなこクリーム、サクサクの黒糖クランチは相性抜群!
かき氷の中は、こし餡&きなこミルクのシロップがたっぷり。
飽きずにさまざまな味の組み合わせを楽しめる、食べごたえのあるかき氷でした。
見た目も味も、とても丁寧に作られていることがわかる志むらのかき氷。
さすが老舗和菓子屋だなあと感じる逸品でした。
あじさい
こちらは「あじさい ~ハーブティーと柑橘クリーム餡~」。
名前通り、紫陽花のような色・形をした可愛いかき氷。
バタフライピーという青いハーブティーで色付けした、繊細なグラデーションがとっても綺麗。
紫陽花の葉っぱをイメージした寒天と、淡いピンクの寒天・柑橘クリーム餡が添えられています。
ほんのりハーブが香る、甘すぎないシロップで食べやすかったです。
寒天と一緒に食べるとまた違った食感になり、面白いです。
中には柑橘クリーム餡がたっぷり。
さわやかな柑橘の果肉入りで、クリーム餡もさっぱり食べられます。
かき氷の中も綺麗な紫陽花色のグラデーション。見た目の美しさも存分に楽しめました。
ハーブティーのシロップと柑橘クリームの相性が絶妙……! とても好みの味でおいしかったです。
フルーツ系でもスイーツ系でも和菓子系でもない、ちょっと変わったかき氷でした。
生イチゴ
志むらの看板かき氷メニューともいえる、人気の「生イチゴ」。
まるで断崖絶壁のような白い氷の山に、生イチゴシロップがたっぷりかかっています。
果肉たっぷりのシロップの重みで氷をつぶさないよう、前方にシロップをかけるこのスタイルになったとか。
シロップはいちごの果肉がゴロゴロと入っていて、果肉感と甘酸っぱさがたまりません。
高級フルーツジャムのような甘すぎないいちごシロップは、上品な味わいが楽しめます。
りんごキャラメル
こちらは少し秋を感じさせる「りんごキャラメル」。
よーく煮詰めた甘いりんごは、シャキシャキ食感が最高! シナモンがかかっていて、まるでアップルパイのよう。
りんごはかき氷の中にもたっぷり入っていて、りんごをめいっぱい味わえます。
添えてあるキャラメルミルクをかけると、甘くて濃厚なコクが生まれて、キャラメルりんご味に。
キャラメルミルクは香ばしさとほろ苦さもあり、大人の味でとてもおいしかったです。
りんごとキャラメルという間違いない組み合わせのスイーツかき氷でした。
目白 志むらのメニュー
志むらの喫茶室では、甘味やかき氷、お食事メニューを提供しています。
かき氷メニュー
志むらのかき氷は、定番メニューのほか季節限定メニューが豊富なのが特徴。
和菓子のように四季のおいしさを楽しんでもらえるよう、さまざまな新作かき氷が登場します。
以下は、メニューの一例です。(価格は税込)
- 生いちご 1,600円
- 白玉 1,600円
- 黒蜜きなこ 1,000円
- ミルク 1,000円
- 宇治 1,200円
- 宇治金時 1,600円
- あずき 1,550円
- 味噌ナッツ 1,300円
- あんバター 1,800円
- ピスタチオティラミス 1,850円
- 生いちごと豆乳クリーム餡 1,950円
- 柑橘とヨーグルト餡 1,750円
- ミニ氷 豆大福 500円
※ミニ氷は単品での注文はできません。食事や甘味(かき氷含む)を頼むと注文できます。
※プラス165円(税込)で、南アルプス・蔵元八義の天然氷に変更できます。
- 白玉 200円
- ミルク 150円
- アイス 150円
- 豆乳クリーム餡 220円
- あんこ各種 250円
甘味メニュー
- あんみつ 900円
- 白玉クリームあんみつ 1,300円
- みつまめ 900円
- 白玉みつまめ 1,050円
- 冷ししるこ 880円
- 冷しぜんざい 880円
- 豆かん 900円
- ところ天 730円
- 特製九十九アイス 900円
- 自家製和菓子と抹茶 or 煎茶セット 730円 など
食事メニュー
- 六角弁当 1,450円
- 生姜焼き弁当 1,100円
- 赤飯弁当 1,300円
- おにぎりとおかずセット 850円 など
飲み物
- 珈琲 (ICE/HOT) 630円
- 紅茶 (ICE/HOT) 630円
- オレンジジュース 630円
- ジンジャーソーダ 700円
- 冷抹茶 700円
※メニューの内容・価格は変更になる可能性があります。
目白の志むらで人気の絶品かき氷を楽しもう
種類が豊富で、いつ行っても新しいかき氷に出会える志むらのかき氷。
一年中かき氷を味わうことができる、かき氷好きには嬉しいお店です。
目白の志むらで、老舗和菓子屋ならではの創作かき氷を味わってみてはいかがでしょうか。
目白 志むらのアクセス・営業時間
- 【営業時間】
[和菓子販売] 9時~18時
[喫茶室] 9時半~18時(L.O.17時) - 【定休日】日曜
- 【住所】東京都豊島区目白3-13-3
- 【電話】03-3953-3388
- 【アクセス】JR目白駅 徒歩2分
- 【座席】55席
- 【喫煙】禁煙
- 【駐車場】なし
- 【駐輪場】なし
- 【子供】OK
- 【エレベーター】あり
- 【支払い】現金/クレジットカード/交通系IC決済
- 【HP】食べログ 公式サイト Instagram
お店に駐輪場はありませんが、目白駅周辺には自転車駐輪場が多数あります。