豊島区を楽しむ!グルメ・おでかけ情報ブログ

池袋西口「ドリームコーヒー」が2024年3月2日閉店!51年の営業に幕【Dream Coffee】

池袋西口の老舗喫茶 ドリームコーヒー(Dream Coffee)閉店

池袋西口の「Dream Coffee(ドリームコーヒー)」が2024年3月2日(土)で閉店することが判明しました。

ドリームコーヒーは、1973年(昭和48年)にオープンした老舗の喫茶店。

世界各地から厳選された生豆を取り寄せ、自社の焙煎機で丁寧に焼き上げ、本格的なコーヒーをお手頃価格で提供しています。

昭和を感じさせるレトロな空間で、コーヒーやケーキ・トーストを楽しめる喫茶店です。

ERIPO
豊島区在住ERIPO

飲みおさめ・食べおさめに行ってきました

ドリームコーヒーの閉店理由と閉店日

ドリームコーヒーの閉店日は、2024年3月2日(土)。

喫茶の提供が終了した後も、3月15日(金)まではコーヒー豆の販売は続けるとのこと。

  • 2024年3月2日(土)  :店内の喫茶を終了
  • 2024年3月15日(金):コーヒー豆の販売を終了(予定)

お店の人によると、ドリームコーヒーの閉店理由はビルの建て替えのため。

今のところ移転の予定はないとのこと。

残念ながら閉店する運びとなり、51年の営業に幕を閉じます。

(上記、お店の人から店頭で聞いた情報になります。掲載許可済)

Dream Coffee(ドリームコーヒー)の場所

ドリームコーヒーの場所は、池袋西口・立教通り沿い。

お店のすぐ近くには激安タピオカ「MIXUE(ミーシュー)」があります。

立教通りは昨年秋から一方通行化の工事中です。

>>関連記事:立教通りの一部区間が2023年9月26日から一方通行に!今後どう変わる?

交差点の横断歩道の目の前という、つい立ち寄りたくなる場所にあるドリームコーヒー。

中に入ったことはなくても、お店の前を通りかかったことがある人は多いのではないでしょうか。

いつも当たり前のようにあったドリームコーヒーが姿を消すのは寂しいですね。

ノスタルジックでレトロな外観

レトロ感満載な「Dream Coffee(ドリームコーヒー)」の看板。

イラストもフォントも、昭和を感じる懐かしい雰囲気。

立教通り側の1階の壁面はガラス張りになっています。

コーヒー豆に由来するブラジルの国旗が目立っていますね。

お店の向かって左、西池袋公園に続く通りから見るとこんな感じ。

左手にはお店に併設されている焙煎室があります。

お店に併設されている焙煎室。

毎日ロースターで、焙煎したての芳ばしい香りを漂わせています。

ローストはライトからイタリアンまで8段階、挽き方はエスプレッソからパーコレーターまで9段階から選べます。

昭和の懐かしい雰囲気ただようドリームコーヒーの店内

入口の黒板に書かれたメニュー。

税込でこのお値段。いつ見ても安い……!

扉のデザインに歴史を感じる、お店の入口。

左手の樽と木のベンチは喫煙スペースになっています。

(昔は店内で喫煙可能でしたが、現在は完全禁煙)

あたたかみのある電球が灯る、レトロな雰囲気の店内。

店内はセルフサービスで、奥のカウンターで注文と会計をしてドリンクを受け取ります。

座席は空いている好きな席に座るシステムです。

店内の装飾品もレトロでアンティークな雰囲気。

使い込まれた木のカウンターが歴史を感じますね。

インパクト抜群のコーヒー豆の柱。

今回は平日ランチタイムに訪問したところ、席はほぼ満席。

以前午前中の早い時間に行ったときも混んでおり、いつもたくさんの人がいるイメージです。

そんなちょっと雑然とした雰囲気が、ドリームコーヒーの気軽さや居心地の良さにつながっているように思います。

モーニングやランチ、商談など、シーンを問わず利用できるお店です。

一枚一枚、丁寧に書かれたコーヒー豆の紹介。

とっても詳しく書いてあり、情報量がすごい!

コーヒー豆や挽いたコーヒーを買いに来るお客さんも多いそう。

道路に面した日当たりの良い席。

通りゆく人を眺めながら、のんびりカフェタイムを過ごせますよ。

Dream Coffee(ドリームコーヒー) メニュー

ドリームコーヒーといえばお手頃価格のメニューが特徴。

ブレンドコーヒー(230円)、ストレートコーヒー(230円)、トースト(180円)、ケーキ(210円)など、令和の池袋駅前の喫茶店とは思えない価格です。

本格的なコーヒーを池袋でこの価格で味わえるなんて、まさに夢のような喫茶店ですよね。

ふわふわ玉子トーストとカフェラテを注文

カフェオーレ(300円)

ほわほわのクリーミーな泡と、すっきりした味わいがおいしいカフェオーレ。

ドリームコーヒーの人気メニュー、玉子トースト(320円)。

注文してから作るので提供には10分~混雑時は20分程度かかりますが、熱々の焼きたての状態で提供されます。

待ってでも食べる価値ありの極上の玉子トーストです。

サクサクの厚切りトーストに、アツアツふわふわの玉子がたっぷり。

カットしたゆで卵とマヨネーズのバランスが最高!

カットされた卵がごろごろ入っていて、食べごたえがあります。

トーストはあらかじめ4等分にカットされているので、食べやすいです。

熱を加えたマヨネーズが泡立っていてほわほわの食感。

卵とマヨネーズが濃厚で、とってもおいしい!

ほんのりついた焦げ目もたまりません。

ボリューム満点、まさに主役級のたまごトーストでした。

Dream Coffee(ドリームコーヒー)の訪問はお早めに

51年間、地域の人たちから愛されてきた「Dream Coffee(ドリームコーヒー)」が閉店。

ついにこの日が来てしまったかという感じです。。

喫茶フラミンゴ(2022年8月閉店)、亜麻亜亭(2023年12月閉店)など、池袋西口の老舗喫茶店の閉店が続いていて寂しいです。

池袋からまた歴史ある老舗がなくなってしまうのは、とても残念ですね。

訪問時は閉店の告知はお店に出ていませんでしたが、常連さんやご近所さんを中心に閉店の噂が広まっているそう。

お店の人によると「なぜだかみんな閉店することを知っていて、コーヒーを買いにくる人が増えた」とのこと。

近所の噂で広まるくらい、ドリームコーヒーの閉店が衝撃のニュースであることは間違いないです。

ドリームコーヒーに思い出がある人は多いのではないでしょうか。

飲みおさめ・食べおさめに行く方は、早めに訪れてみてください。

Dream Coffee(ドリームコーヒー) アクセス・店舗情報

  • 【喫茶営業】2024年3月2日(土)まで
  • 【豆の販売】2024年3月15日(木)まで
  • 【営業時間】8時~19時
  • 【定休日】日曜・祝日
  • 【住所】東京都豊島区西池袋3-31-10
  • 【アクセス】池袋駅 西口中央 徒歩7分/C3出口 徒歩1分
  • 【喫煙】禁煙
  • 【座席】20席
  • 【電話】03-3983-8818

 

立教通りの一部区間が2023年9月26日から一方通行に!今後どう変わる?
立教通りは、池袋二又交番前交差点から山手通りを結ぶ約800mの区道。 無電柱化と歩道を広くする工事のため、立教通りの一部区間が一方通行になります。 一方通行開始:2023年9月26日(火)21時~ 期間限定ではなく、この日以降はずっと一方通...
東池袋「珈琲亭 蚤の市」が2024年3月15日に閉店!53年の営業に幕
東池袋「珈琲亭 蚤の市」が2024年3月15日に閉店しました。 「珈琲亭 蚤の市」は1971年創業の老舗純喫茶。 クラシック音楽が流れる昭和レトロな空間で、一杯ごとに豆を挽いて淹れるコーヒーを提供。 店内は喫煙OKで、愛煙家の方にも人気のお...
タイトルとURLをコピーしました